第71回歴史講座                       日時:2020年11月15日(日)13:30~15:30(A班)

   2020年12月13日(日)13:30~15:30(B班)

題目:承久の乱(鎌倉時代全般) 

場所:北区区役所多目的室                           講師:平川敏彦

参加者:10名 

 

承久の乱の前兆

  • 3代将軍暗殺により将軍不在になり執権北条義時は皇族からの就任を願い出た。

  • 執権が権力を持つことを嫌っていた後鳥羽上皇は「朝廷の持つ荘園から地頭を外せ」と条件を出す。(税金が地頭→幕府これを朝廷へ入れたかった)

  • 義時は認めず藤原家から将軍を就任させた。(朝廷と幕府は険悪になる)

  • そんな折朝廷側の兵が幕府側の兵を殺害する事件が京都で起きた。

  • これを機会に朝廷側は幕府を討伐する準備にかかった。

1221年(承久3年)、後鳥羽上皇が討幕の挙兵し翌日には北条義時追討の宣旨が発せられた。